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アルバム『This is 嵐』を初めて聞いた感想 #嵐リスニングパーティー


(↑アルバム『This is 嵐』通常版)

どうにか初回盤を手に入れたのに、届いてからも開いてなかった『This is 嵐』*1。このままだと聞かないままに12月31日を迎えそうだったのですが、公式がみんなで聞こうよ企画を用意してくれたことに乗っかっていつものように初めて聞きながら感想を書く恒例行事を行いたいと思います!

それではリスニングパーティ、スタート!

SHOW TIME

復活LOVEみたいな始まり。しっとりっぽい始まりなのにワクワクがどんどん増してく感じが大人っぽくてよい〜〜〜。

Popcornの『Welcome to Our Party』よりちょっと大人っぽさが増しているのに嵐っぽくて、いまの嵐だからぴったりな感じがすごく好き。AメロBメロの掛け合いもサビのユニゾンがすごく心地良い。「冷静じゃない限界越えちゃおう」の歌詞もすごく好き。

当たり前のように感じるけれど、歌詞カード見なくても一回聞いただけで歌詞がすっと入ってくところがすごいなって思う。

最後の畳み掛けもすごくいいし、潤くんのフェイクとかめずらしくていい!

Turning Up

はじめて聞いたときから好きだったTurning Up。今は聞いていると自然と体が踊っちゃうから、すごく元気をもらっています。英語が多くて、学生の時ほど英語が理解できなくて悔しくてもう一回英語勉強しようかなって思って1年が経ちました。

MVもテレビでもアラフェスでもすごく楽しそうで、見ていて楽しくなります。世界中に放てTurning Up with a J-popに決意や覚悟が感じられて、去年聞いたときにすごくしびれました。

I Can't Wait For Christmas

クリスマスソング〜〜〜〜〜!ないから作ろ!って言ってたやつ! 『Wish』もあるし『あの日のメリークリスマス』もあるじゃんって思っていたけど、直球のクリスマスソングってなかったらから新鮮です。

いっしょにお祝いしよう、相葉さんのお誕生日を!という気持ちになる。クリスマスソングって昔はなんとも思わなかったんだけど、ここ数年あのシャンシャンする感じにわくわくするようになったので、すごくワクワクします。

Whenever You Call

ブルーノからの楽曲提供。よって英語。だから最初は耳馴染みはいいけれど全然意味がわかっていませんでした。「僕らとファンのみなさんとの関係性を歌っている」みたいなことをどこかで嵐が言っていた気がしたのですが、全然英語を理解していなくて、かと言って翻訳サイトを見るのも違う気がしていたので今日までちゃんと聞いてなかった曲。MV大人だなってさらっと見て感じていたし、もちろんアラフェスで見たりとかはしていたけれども。しっとり大人な歌だなあ、くらい。

でも初めてちゃんと英語詞読んだら嵐が言っていたことがちょっとわかった気がしているし、ブルーノさんが嵐のこと調べて作ってくれたんだろうな感も確かに感じる。もっとちゃんと聞き込みたい。

いつか秒針のあう頃

タイトルからして「また会おうね」系なのかなって思ったけれど、通常営業の嵐だった。恋に悩む曲だった。嵐ってどうも昔から恋が叶わなくて気持ちすれ違う世界の曲が多いなと思っていて、多少大人な世界観になっていても20年経っても変わらず気持ちがうまくそろってないので初志貫徹っぽくて好きです。好き。

そしてラップもあった……!とってもアルバム曲っぽい〜〜〜〜〜!ライブで聞きたい欲出てしまう曲だなあ。

IN THE SUMMER

これ初めて聞いたときおしゃれでとっても驚いた記憶。嵐も言ってたけれど、嵐で『IN THE SUMMER』だったらもっと突き抜けた『Summer Splash』みたいな曲がくると思ってたから、こんなに肩の力が抜けた横ノリ系な曲だったことに驚きました。あ、こういう曲もやらせてもらえるのか〜とシンプルに思った気がします。これができるようになったのも大人になったからなのかなと感じました。

20代とかのころだったらこんなに緩い印象の曲も力入っていただろうから、今の嵐だから歌える曲なんだろうなという意味でこれもひとつの『This is 嵐』だよなあ、という印象。夏にたくさん聞きました。

カイト

すごく好き。相葉さんがすごく好きなんだろうなっていうのもすごく感じます。米津さん本当にありがとうございます。初めて聞いたのに懐かしい感じがすごくわかる。

これも嵐のユニゾンがとてもきれいに聞こえて、一層ぱあって光が開かれる印象を受けます。

メロディの後ろのオーケストラが素晴らしい印象なので、オーケストラのみなさんといっしょに歌うところ見たかったな。オリンピックが開かれていたら、アラフェスとかでやっていたんだろうな。大晦日に見れるかな。

BRAVE

ラグビーですね。最初は「ラグビーってよくわからないからなあ」って思っていたけれど、翔さんがいてくれたからラグビーにより興味も持てたしそういう人ってきっとわたし以外にもいたと思うんです。そういう意味で嵐っていうメディアは本当に力強く大きくなったんだと実感しています。

ラグビーって男臭いイメージあって、その部分をちゃんと感じさせつつ爽やかさをプラスさせるのって今の嵐だからできたんだよなあって思う曲です。ラップ詞の声が低いところとか、翔さん考えたんだろうな。

Party Starters

アラフェス前は正直ピンと来てなかったんだけれど、嵐の日にめちゃくちゃ流れたことで一気にわたしとの距離が縮まった曲。嵐の日 にみんなで共有した感もあって、すごくワクワクするー! \Party/ \Starters/の掛け合いのところがわたしも特に好き。

ライブで聞きたい!

Do you... ?

全然音楽番組見てなかったから、曲の頭こんなだったんだ!って新鮮に驚きました。「愛 yai-yai-yai-yeah」のところとか、意識してた"ダサかっこいい"ところなのかなって思うしこの感じが嵐っぽくて、そして今の嵐だよなあと思います。うまく言えないけれど。歌詞もこれまでの嵐が心がけていたこととかイズムみたいなものを感じます。まさに「俺たちのStyle」だなと。

ラップ詞もめっちゃくちゃ今の嵐らしいよな〜〜〜!翔さんはテレビとかでは話し方を気をつけているんだろうけど、話し言葉は雑というか「じゃねえよ」とか「なってっから」とか言う人だと思うんです。お友達とかメンバーとか距離が近い人にはより一層。だから歌詞で「2020年のケツ」とか言っちゃうラフさみたいなものが、今の翔さんにとってのファンとの距離感なんじゃないかなと推察しちゃうと地味にうれしく思ってしまっています。

The Music Never Ends

『彼方へ』から続く世界なのかなと感じています。2020年で嵐の活動は一旦終わるけれど、それでも光が続いている印象を受けます。この曲を最後に持ってきた意味を考えちゃうし、嵐の気持ちもこの曲と同じだといいなと思います。

どうしよう、曲が終わるの悲しくなってきたよ……嵐も活動休止に入っちゃうのかなと寂しくなってきた。みんなこんな気持ちでエムステ見てたの……? 寂しいな〜〜〜〜〜!

まとめ

総じてタイトル『This is 嵐』がまさに!と思わせるアルバムなんだなと感じました。デジタルシングルも多く入っているから聞いたことある曲も多かったんだけれども、このアルバムに入るにあたって作られてきたシングルでもあるんだろうなあ。

活動休止の直前にこのアルバムを出すことに意義を感じていて、あともう少しで嵐はお休みに入っちゃう。最後にどでかい花火を打ち上げるからこそちゃんと終わりを認識できる反面、余韻にも強く浸ってしまうんだと思います。そんなときにこのアルバムを聞いたら、楽しかった気持ちに寄り添ってくれつつ、開かれる未来にいざなってくれる。そんなアルバムになっていると感じました。

わたしの購入した初回盤はDisc2にRebornも入っているんですね。しかもMVも。うっわ、豪華だね。わたしMV大好き芸人なのでとっても楽しみです。

晦日に向けて、たくさん聞いていこうと思います。

 

 

前回までの『アルバム初めて聞きながら感想を書くブログ』はこちらです。

『「untitled」』って3年も前なの……?

www.jasmine-cd.com

 

『Japonism』って5年も前なの……?

www.jasmine-cd.com

 

*1:そもそも予約購入が遅かったので届くのも遅れて開けるタイミングを見失っていた