いつもの場所のその先で

オタクだけど、毎日をすこやかに過ごしたいんです。

好きには距離が必要なので

ひっさしぶりにこのブログを動かすことになったのは、他に書くところが見つからなかったから。究極こんな話はどこにも書かなくてよくて、わたしの胸のうちに留めておけばいいのだろうけど、どうも何日も似たようなことを考えてしまうので吐き出したほうがいいんだろうなと思って書くことにしました。

同意や反論などは求めていませんので、読んでみて意見が違うなあという方は静かにお戻りいただけるとうれしいです。

ニシキドリョーちゃんの話です。

結論からいうと、わたしはジャニーズのフィルターを通して見ていたりょうちゃんが好きだったんだなー、というところにまとまります。

いやあね、りょうちゃんのことは独立してからも好きよ。今だって彼の作った音楽は好きだなって思うし、彼の考え方に「なるほど」と思うところもある。(念のため言っておくと今も関ジャニ∞として生きているみんなもすばるくんもうちくんもそれぞれに好きだよ。)

でも、N/Aの告知動画を見て、さあああああって距離を置き始めている自分がいるんだよな。

じんくんと仲良くしていることに関しては「仲良しね、うんうん」くらいに思っているんだけど、山田さんや小栗さんとの動画の告知を見て正直引いた。見えないからって下半身露出して楽しもうと言い出した部分を見て、わたしは「いやあ、それは別に全世界に配信される動画でやらなくても良くない……?」と引いてしまったのです。

まあ別にりょうちゃんはわたしみたいなファンクラブにも入っていないお金も落としていない人が引いていてもなんとも思わないんだろうし、むしろアイドル的な自分を捨てたい部分もあるんだろうし、男性ファンほしいんだろうし、そういう男子ノリが好きなのもあるんだろうし、まあ彼が彼らしくいるならそれでいいんだけど、わたしはそういう下ネタというか男子ノリみたいなものを見せられることが苦手なので、ちょっとりょうちゃんから距離を置こうと思います。

表に出ない個人的に楽しむ場所で下半身出してわーきゃー言ってる分には全然いいんだけど、いろんな人が見る場所で別に出されても……と思うんですよね。じゃあ見なきゃいいだろって言われそうだけどそのとおりで。見たくないので、しばらくりょうちゃんやりょうちゃんから送り出されるコンテンツは見ないようにします。

じゃあなんでそんなこと書きたくなったかというと、なんだろう。「好き」という気持ちには適切な距離が必要だよとこれまでこのブログでは何度か書いてきたので、わたしが感じた思いも残しながらわたしも必要な距離を取るよと言いたいのかな。自分のことなのに曖昧だね。

考えるに、りょうちゃんがジャニーズにいたらああいうやりとりってきっとないと思うんです。事務所通すし。まあそれが窮屈でやめた部分もあるんだろうけど。事務所はたぶん面白くもないのに下半身出させることなんてしないと思うんですよね。(そう考えるとドッキリGPの風磨くんはゴールデンの時間帯でもTVショーとして楽しめる振る舞いだったのだと思う。個人的に。)

それにさ、りょうちゃんがやりたいのはそういう仲間との悪ノリをさらけ出すみたいな、語弊を恐れず言うのであれば、幼稚なコンテンツじゃないと思っていたんだよ。やめるときにコメントしていた『僕なりのエンターテイメント』っていうのはもっと、彼の信じる音楽とか、極めたい演技とか、そういうのだと思っていたんだから。まずはその『僕なりのエンターテイメント』でわたしたちを、世間を楽しませてほしいんだよ。

……と、わたしは割と失望しているんだろうな。

まあ、わたしは偶然インスタで流れてきた動画がその部分だったからこんなふうに思うのであって、ちゃんと追っていればまた見方も違うんだろうけどさ。こんなご時世だからできることも限られているんだろうけど、もっと違う方法や表現や楽しませ方あったんじゃないかねえと思わざるを得ません。

担当という概念が私の中にはないので担降りとかそういうものではないんだけど、彼なりのエンターテイメントがわたしの琴線に触れるまではしばらく距離と時間が必要なようです。

またどこかで出会えたら、そのときはすてきなエンターテイメントを見せてね。