いつもの場所のその先で

オタクだけど、毎日をすこやかに過ごしたいんです。

いつまでも自分のお金でオタクを楽しみたいから

そういえばわたし、人生の半分以上嵐のファンをしているみたいです。

13歳だったわたしも、気づいたら31歳になっていました。おそろしいですよね。ティーンのころはこんなにずっとオタクをしているなんて考えてもいませんでした。まあ、オタク辞めているなんてことも考えてなかったんだけど。

そんなわたしは嵐のファンになってから義務教育を終えて、女子高生をして、親元を離れて大学生をして、奨学金返済にヒーヒー言いながら社会人を始めて、返済してようやくお給料の全額を自分のために使えるようになったのに、気づいたらフリーランスな主婦をしています。一応お給料はもらっているけど、全然自分の力で生活できていないのが今。(資格取得中なので、仕方ないけれど……!)

今は家族に助けれられながら生活をして、やりくりしながらオタク活動しているけれど、このままじゃ金銭面が不安すぎる。人のお金でオタク活動しても全然楽しくない! ということで、ようやくお金の勉強を始めようと決意します。

オタクなわたしにぴったりそうな本を選びました。

一生楽しく浪費するためのお金の話

一生楽しく浪費するためのお金の話

 

一生楽しく(自分のお金を)浪費したい!

わたしは人のお金で肉を食うよりも、自分のお金で好きなだけ好きなものを食べたい願望が強いタイプのようです。なので、ちゃんとお金を増やしたい。嵐が復活したときに躊躇なく使いたいだけ復活祭りに参加したい!(その前に20周年と来年の出費もあるよね。てへ。)

ということで、『一生楽しく浪費するためのお金の話』を読みました。

読んでみて思ったこと

著者さんたちも本に登場するファイナンシャルプランナーさんもあらゆる沼にはまっている人たちなので、基本オタクの浪費を尊重してくれているのが安心しました。一般的な雑誌の特集や相談ではわかってもらえない遠征や現場に何度も足を運ぶこと、同じCDをタイプ別に買うことなどなどを否定されないというだけでめちゃくちゃ心穏やかに学べる素晴らしさよ。

それと多くのオタクがそうであるように、わたしも一つのことが気になったらどんどん調べちゃうオタク気質。そんなわたしが興味を持てるような書き方でNISAや確定拠出年金iDeCo)について書かれているので「ちょっとそこもっと詳しく知りたい!」と知的好奇心がずんずん刺激されます。

わたしが新卒で入った会社があるとき「確定拠出年金始めます!」と言い出したのですが、その説明会が本当に退屈で意味がわからなくてそのまま放置→辞めるときにわけも分からぬままに個人型に移行→その次の会社で企業型に再加入→手数料で預金がなくなったのでそのまま自然消滅……だったんです。だから確定拠出年金わけわからん!きらい!って思っていたのですが、この本を読んだら「いやだ、確定拠出年金さん、めっちゃ魅力的じゃん……」と思ってしまったんです。(しかし戻ってこないあの日のお金。)

何よりうれしかったのが、資産運用でおすすめの銘柄が書いてあったことです。確定拠出年金で一番意味がわからなかったのが銘柄でした。何を選んだら一番損をしないのか全然わからなかったし、自分にあったものがどれかわからなくて「きらい!」って思っていたんです。だけどこの本にはおすすめが載っていて、しかもすごくわかりやすい説明だったので「わたしはこれが良さそう」と思えて本当にそれがうれしかった。ありがとうございます本当に。

まとめ

じゃあ早速申し込み、と思ったのですがネットバンクの名義が旧姓のままで、できるなら旧姓のままにしたいという思いもあって現在足踏みをしています。iDeCoは年金だから、戸籍と同じにしなきゃよね……。

とはいえ、このエントリも買いたし、お金増やしたいし、手続きをしていこうと思います。

本当にお金のことを勉強すると「世の中って頭のいい人が制度を作っているんだな」と実感します。本当にお金の制度について義務教育で習いたかった……それか頭の柔らかい若いときにちゃんと考えておきたかったです。……なんて言ってもしかたないので、今からでもチャレンジします。

すこやかなジャニオタ生活がこれからも送れるように、楽しくお金のことも考えていくよ!

 

↓気になった方はぜひアマゾンへ。Kindle版もあるよ!

一生楽しく浪費するためのお金の話

一生楽しく浪費するためのお金の話