焼き鳥を食べていると、夫がスマホを見て「ねえ!ちょっと!」と画面を見せてきた。嵐が2020年で活動を休止するという。
それから夫と焼き鳥には申し訳ないけれど、ツイッターと公式の動画をチェックしていた。率直に思ったのが「あー、嵐らしいなあ」だった。
さとしくんの脱退でもなく解散でもなく、休止。
そっかあ。
5人でいる、ずっといる。
5人で嵐。
そう言い続けてきた5人の選択。それが休止。嵐を、嵐のままにたたむ。
たぶん2020年まではお仕事が決まってるんだろうなあ。区切りもいいし。明日からツアー申し込み始まるから、翔さんの誕生日から考えて発表はこのタイミングしかなかったんだろうなあ……なんて、そんなことばかり考えていた。
不思議と悲しさがない。2008年、ドラマ『魔王』のころにもさとしくんはやめようと考えていたという話がある。その話を聞いたときも「ああ、さとしくんだもんなあ」と思っていた。もちろんそれは過去の話としてされていたものだから、そんなふうに思えたんだろうけど。それでも、やっぱり「ああ、さとしくんだもんなあ」と思う。2019年の今日でさえ。
たぶん嵐は、本当にこれからも5人で嵐だと思っているんだろうなあ。自由を望んださとしくんだって、嵐をなくしたいわけではなかったはず。「これからも嵐」だと改めて声にする二宮くんにも救われた。再開を前提に言葉を選ぶまさきくんにも。もちろんじゅんくんにも、翔さんにも。
解散じゃないから、休止だから。きっとまた、生きているうちに集まってくれたいい。気が向いたらでいいから。そのときはいっしょに集まらせてよ。
それよりも、この残された2020年の年末まで嵐ファンとして嵐を楽しみたい。きっといつもどおり、またはそれ以上に楽しい時間になるはずだから。
そんなことをわたしは思っています。
ところで、わたしは公式の動画以上も以下もないと思っていて、たぶんこれから記者会見が放送されるんだろうけど、それも公式だとは思っている。だけど、その様子と合わせていろんなワイドショーが組む特集やそれにコメントする人たちの言葉はあくまで非公式。だから必要以上に耳を傾ける必要はないじゃないと思っています。もちろん、わたしにもおそらく明日の番組でコメントをする太一くんや青木アナとかメンバー以外の聞きたいコメントもあるけれど、けれど、まともにワイドショーの言葉を受け取るのはやめにします。
外野の言葉はシカトする*1、んです。自分を、自分が好きな嵐を守るために。公式は嵐です。
どうか、ゴシップに目を輝かせる人から自分自身を守ってください。すこやかなジャニオタを勧めるわたしからは以上です。
*1:嵐『Attack it!』より引用。